目次
出版に当たってのまえがき
序章
第一章 アメリカにおける「ヒロシマ」のパーセプション
第一節 核をめぐる論議の変遷
原爆投下をめぐって
冷戦構造の中で
冷戦終結からテロの時代へ
第二節 マスメディアが伝える「ヒロシマ」
原爆投下直後
核の時代における論調の変遷
第三節 世論調査に見る「ヒロシマ」
核をめぐる世論調査の概要
核をめぐる世論の変遷
第四節 アメリカの教科書が教える「ヒロシマ」
アメリカの歴史教科書の特徴
アメリカの教科書における「ヒロシマ」
第二章 広島が伝えてきたメッセージ
第一節 広島の平和活動
広島市長
被爆者団体
地元メディア
その他 112
第二節 広島の平和思想
基盤となるメッセージ
メッセージの深化と拡大
第三節 世界の中の「ヒロシマ」
欧州反核活動と「ヒロシマ」
アジアから見た「ヒロシマ」
国際連合と「ヒロシマ」
第三章 〈事例研究〉スミソニアン論争
第一節 スミソニアンの目指したもの
第二節 すれ違いの争点
退役軍人の反発
マスメディアの同調
政府議会からの圧力
歴史家、平和運動家による擁護
そして中止へ
第三節 スミソニアン論争が提起した課題
原爆展をめぐるその後
アメリカに芽生えた新たな動き
広島が得た教訓と新たな活動
終章 「ヒロシマ」は二一世紀に何をどう伝えていくのか
あとがき
一次資料
参考文献
参考ウェブサイト
参考映像資料
作者:。
|