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戦争捕虜291号の回想

ジミー・ウォーカー著/松岡典子訳

\1200+税




 第2次世界大戦中、英国より出征してきた兵士たちは、シンガポール到着後わずか10日で捕虜となりタイメン鉄道建設の重労働に就かされる。その後さらに300名の英国兵士が、日本は三重県の山中「イルカ」村に送られ、銅山採掘に従事させられる。1年4か月の労働の後終戦を迎え、彼らはイルカに16名の墓碑を残し、無事英国へ帰還した。それから47年。共に銅山採掘をした南紀のかつての中学生たちに日本へ招かれた元英兵たちは・・・・・・。
 

 
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